
みなさん、これはなんだと思いますか?
正解は、茶道具の棗(なつめ)です。素敵ですね。♪
掛川市二の丸美術館で開催されている「ななつおひろめ、めでて、めでたく」展にてお目にかかることができます。♪
日本の伝統文化と現代美術の融合です。中村ケンゴさんと俵藤ひでとさんのコラボ作品で2008年に作られたそうです。実際のお茶会で一度使われたそうです。
作品名は「スピーチ バルーン・イン・ザ・ヒノマル」。
西洋で成立した「アート」の概念と日本の「美術」の概念を中村ケンゴさんが可視化した作品だそうです。
庭の世界にも「西洋庭園」と「日本庭園」がありますが、分野は違ってもまさに同じ状況に置かれているのは共通しています。
すばらしい刺激を受けたので今後の作品に生かしていきたいですね。♪